人気の カラテアホワイトフュージョン 葉が混み合ってきたので株分けします!
こちらがカラテアホワイトフュージョンさん。
なかなかきれいに育っているでしょう?
もとはこんな感じの株でした。
恐らく大きな株から分けられたモノだと思いますが、葉っぱが結構傷んでいて状態の良くない株でした。
これを立て直して、もしゃもしゃにさせていく様子はこちら。
斑の入り方がきれいで、美麗な株に成長したなと我ながら思っています。
ただ、見ての通り結構葉っぱが混み合っていて、鉢も手狭になってしまいました。
ならば、株分けして再度コンパクトにしてからそれぞれをもしゃもしゃに成長させていきましょうと…
そんな企みでやっていきます。
株元を確認していくつに分けるか見当を付ける
ホワイトフュージョンの株元を見ると、いくつかの束になって葉が生えているのが分かります。
この束がひと株になると思うので、その分だけ鉢を用意しておきます。
うちのこの株は5~6株くらいにわけられそうです。
鉢はセリアとダイソーで売られていた、白いプラ鉢を用意しました。
キューブ型と深いタイプ両方買ってありますので、株の大きさに合わせて鉢を選ぶことができます。
植物屋さんに置いてあるカラテア類を見ると、だいたい深い鉢が使われているので、おそらく深さのある鉢の方がいいんだろうな…とは思うんですが、株に対して大きすぎる鉢はこれまた事故のもとなので気をつけましょう。
では鉢から抜いてみます。
結構簡単にズボッと抜けました。
ガッチリ根鉢!
しかも根っこが下の方でサークリングしちゃってますね。。。
これは良くない。
最近新芽の出るスピードが緩やかになっていたのはこれが原因だな…
抜いてみて良かった。
株分け
この根鉢をほぐして土を洗い流します。
そうしないとどこでどうつながっているのか見えないので…
バケツに水を張って、その中でやさしく揉みほぐしながら土を落としました。
根っこがかなりガッチリと土をつかんでいて、ほぐすのに苦労しましたが、こんな感じで一応根の状態がわかる様になりました。
細かい根がびっしりと生えていて、株同士がどうつながっているのか見えないですね。。。
手で触った感触では生姜的な雰囲気の太い地下茎(?)みたいなモノでつながっているようです。
その手の感触を頼りに、株同士を繋いでいる地下茎にハサミをいれます。
この株は新しい芽が脇から生えてきていますね…。
芽を傷付けないように慎重にざくっと切り分けます。
地下茎は結構しっかりしていて、切り分けるときに本当に「ざくっ!」と音がするので、ちょっとびびりつつもこんな感じで6つに分けました。
切り口の大きさが、地下茎の太さを物語っていますね。
大丈夫かな。。。
これを植えていきます。
植え付け
用土はこちら。
購入直後の立て直しでも使った、特選有機花ごころ培養土。
これで植え付けます。
サークリングしていたので長い根っこが結構あったんですが、そういう根は機能しないらしいので、途中で切って整理しつつ鉢に収めていきます。
株をよく観察すると、茎の根元の方が白くなっています。
これは植わっていたときに、この白いところまで土があって光が当たっていなかった部分です。
よって、今回の植え付けでも、この白い所までが土の中に埋まるように植えます。
この用土自体が軽いので、深く植え付けないと倒れちゃうって言うのもありますが、カラテアは株元がきちんと埋まっていないと根張りが悪くなって調子を崩してしまうみたいですね。
気をつけましょう。
6つの鉢に植え終わりました。
前回同様、土の表面は生水ごけで覆って、空中湿度をある程度保てるようにしました。
これでしばらく様子を見ていきます。
立て直したときのようにバンバン新芽が出てくるようになるとイイですが…
サークリングしていた根を整理したので、そのあたりちょっと期待しつつ…
結果はまた別で投稿していきたいと思います。
それではまた!