今回はコミフォラ カタフを実生します

こちらがカタフの種子です。

種子の形状はモンストローサよりも少し大きく、ちょっと扁平な感じがしますね。

前から欲しかったんですよ。

seedstockさんに時々入荷されるんですが、すぐに売り切れちゃってなかなか買えず…

オクで落とした3つ ×2を播種するも、全然芽が出ず…

やっぱり高価な種子は信頼できるところから購入しないとダメだなと思い知った次第。

で、IFTTTでseedstockさんの入荷ツイートを見張りつつ、虎視眈々と狙っていたわけなんですが、その上でも間に合わない…。すぐに売り切れてしまう。

みんなどうやって買ってるの???
自分はカタフに縁が無いのかも知れない…

とあきらめかけていた頃、いつもよりだいぶ遅めの時間に入荷の知らせ…
そこにはカタフの文字が…

「うぉおおお」と叫びながら即買いました。5粒×2で、余剰含めて計12個です。

こんなに入手に苦労したというのに結構在庫あるらしく、まだseedstockさんで売られてます(2022年9月7日現在)。
興味がある方はどうぞお買い求めください。
コミフォラカタフ(seedstock)

前置き長いですね。。。

では、播種して行きましょう。

コミフォラ カタフ種子漬水

いつも通り、メネデール、ジベレリン希釈液に半日漬け込みます。

カビる原因になりますので、ふやけた果肉はきれいに落としておきましょう。

種子をよく見ると、筋というかここからパカッと開きそう…見たいな雰囲気の線があるんですが、騙されちゃいけません。実はこの裏側に根が出る蓋が付いています。

芽が出たら写真で詳しく解説しますね。

ちなみに種の中身の位置関係としては、とがった方が根、鈍い方が葉になっています。

なので、この蓋ッぽく見える方を上にして、とがった先端を斜めに突き刺す感じで埋めてあげると、事故が少ないかなと思います。

コミフォラ カタフ播種 

用土は以下の通り。

【基本用土】
盆栽混合土 6
軽石小粒 3
燻炭 1

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そこに、
マグァンプK 極少量
煙土(覆土用)

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という感じですね。

煙土についてはこちらをご覧ください。

鉢はパキプス植え替えにも使った深いプラ鉢を使います。

鉢に用土を8分目までいれて、水をジャブジャブかけて微塵抜きします。

上で説明したとおり、種子の蓋側を下にして(線が入っている方を上にする)土の上に置き、とがった方を土に軽く差し込みます。

こうすることで発芽後ストレス無く成長させることが出来るのではないかと…
過保護な感じにも思えますが、他の色々な方のブログを見ると、発芽後にダメになるのが2~3割くらい出るんですよね、コミフォラって。

私の経験上もそんな感じがします。

たぶん、発芽でエネルギー使い果たして、力尽きているんじゃないですかね。。。

どうだろう???

であれば、ストレスをかけず、省エネで発芽できるようにしてあげれば、発芽後に落ちる確率を下げられるのではないか?と考えたわけです。

高価な種子ですからね。。。いろいろ工夫してみないと。

最後に煙り土で覆土して、霧吹きで湿らせたら完成です。
覆土の厚みは、種子と同じ厚みです。うっすら種子が見えるか見えないかくらいの感じですね。

コミフォラは気温28度~30度くらいあると発芽しやすいので、ベランダの日陰に置いておきます。

播種日は2022年8月28日。

だいたい10日前後で発芽するかと思いますので、正座して待ちます。

それではまた!

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