キフォステンマ マクロプス(Cyphostemma uter var. macropus)発芽までの記録

前回の続きです。

播種の様子はこちら↓

発芽?

シャーレと用土に蒔きましたが、動きがあったのはシャーレの方です。
季節は夏真っ盛り。室内ですが日中は32度前後、夜は26度前後といった環境です。

播種から15日後、種子殻が割れました。

さらに3日後、殻がさらに大きく開きなんか出てきました。

これはもう用土に植えた方が良いので、新たに鉢を用意して軽く用土に埋めてバーミキュライトで薄く覆土。霧吹きで湿らせます。

キフォステンマ ウター マクロプス発芽!

用土に植えてからさらに6日後、持ち上がってきました。
シャーレに蒔いてからの経過時間で言うと、24日ですね。

殻が割れてきている物がもう一つあるので、そちらも用土に蒔きました。

さらに3日かけて立ち上がってきました。
他の塊根系に比べてずいぶんゆっくりした動きです。

後から芽が出た方は種子殻がうまく脱げなくて子葉がかわいそうなことになってしまいました。

あと、根張りが弱くてすぐ傾いてしまうので赤玉細粒で盛り土して支えてます。

播種から75日たった現在、こんな感じで茎が太くなってきました。本葉も大きく展開しており、順調な感じです。

子葉が破れていた方もきちんと育ってきていますが、茎はまだちょっと頼りないですね。

今はもう既に秋、そして冬へと季節が進むと気温が心配になってきます。

よって、今のうちから温室にいれてぬくぬくしてもらおうと思います。
気温が下がると成長が止まるので、できるだけ暖かいところで成長促進させます。

種子を削らず初めから用土に蒔いた方はうんともすんとも言いませんね。
発芽まで2ヶ月から半年ってことなので、こっちも温室に入れて気長に待ちます。

今回はここまで。

全然播種情報がなかったキフォステンマ ウター マクロプスですが、無事発芽まで持っていくことができて良かった良かった。

キフォステンマらしく、でっぷりとした幹になるにはどれくらいかかるかわかりませんが、今後の様子は不定期にアップして行きますね。

ではまた!

4 Comments

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好光性種子なんですかね?多湿もよく無いのかな?

コメントありがとうございます。
好光性か嫌光性かはなんともいえないところです。
湿度はある程度ないと発芽できないと思うので、多湿は問題ないと思います・・・カビなければ。

返信ありがとうございます
シャーレにラップとかされてましたか?50粒程まいてもなかなか発芽しなくて毎日ヤキモキしてるので

50個!それはなかなかの投資ですね。

シャーレはガラスのフタはしてありましたが、ラップはしてないです
キッチンペーパーは常に湿った状態を保ちました

用土に蒔いたほうはいまだ動き無しです…

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