観葉植物の名前通り、葉を観て愛でるカラテア属、ビューティースター(ビューティフルスター)をご紹介

カラテアという植物を知ってますか?

色々な種類がありますが、特徴的なのはその葉っぱの模様。

上の写真の通り、絵筆で描いたかのような特徴的な模様をしている物が多く、なんかゴージャスな感じです。

ごく最近、小田急線の成城コルティに行ったとき、HITOHACHIというオサレな観葉植物屋さんが出来ていることに気づきまして、ふらっと立ち寄ったんですね。

そしたらあったんです。
カラテア ファッシアータという種類で、テカテカつやつやした光沢のある大きな葉っぱと、その独特な模様にひかれて購入。1980円くらいだったかと思います。

カラテア ファッシアータ 葉水した後なので濡れてます。筒状の紫色のは、新しく出てきた葉っぱです。葉の裏が紫色なんです

で、どんな風に育てるのが良いのかな…とググったところ、カラテア属の様々な葉っぱが目に飛び込んできました。

なかでもひときわ目を惹いたのが、カラテア ビューティースター。
油絵の具で描いたかのような濃厚な葉の模様がカッコイイ!
なんか絵筆のカスレみたいなものまで表現されてる気がしますが、コレ本当に自然の物なんです?

ということで、手に入れてみました。
ビューティースターはなかなか売っている所がないのですが、私は楽天の花キ流通さんで買いました。


いやー、自然にこんな模様になるなんてすごいですね。

白い二本線は、葉裏の紫色が透けて蛍光ピンクみたいな色になったりします。
写真では色が飛んでしまってますが…

何でこんな模様になったんでしょうか。なにか生存戦略上の意味があるんですかね…。
まぁ少なくとも、人間の目にとまって、種の繁栄を手伝わせることには成功しています。

カラテアの育て方

肝心の育て方なんですが、直射日光はNGで、水はけのよい栄養豊富な用土と湿度を保てればきれいに育てられるようです。原産地の南米では、ジャングルの木漏れ日で育っているようなので耐陰性はありますが、あんまり暗いと弱ってしまいます。明るい窓辺…レースのカーテン越しに日を当てるくらいが良いみたいですね。
暖かいところの植物なので、寒さには弱く、10℃以上を保つ必要があるとのこと。
おそらくアグラオネマピクタムあたりと一緒の育て方ですね。

春から秋にかけての成長期には、朝晩に葉水を与え、用土の表面が乾いたら底からしたたるほどたっぷり水をあげる。
湿度が足りないと葉の外側から枯れてくるみたいなので、せっかくの美しい葉を台無しにしないためにも、湿度には気をつけましょう。
鉢の近くに水を張った容器を置いたり、布巾やキッチンペーパーを水に濡らして置いておくのもありです。

成長は結構旺盛で、こんな感じで用土から筒状に丸まった状態で葉っぱが伸びてきて開きます。

どんどん葉が出てくるので、下葉の方は光が当たらなくなって枯れやすくなります。

そんなときは株分けして、株を少し小さくしてあげると更に元気に育ってくれます。

うちではLEDライトで育てていますが、時々お日様の光(50%遮光)にも当ててやるとイイですよ。

お部屋にインパクトのある緑、シンボルプラントとなり得るカラテアをひとつ育ててみてはいかがでしょうか?

カラテア関連の記事いくつかありますのでこちらも宜しければご覧ください。

ではまた!

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